目出度目出度の若松様よ 枝も栄えて葉も茂る
伊勢は津でもつ津は伊勢でもつ尾張名古屋は城でもつ
私しゃ鎌倉荒波育ち波も荒けりゃ気も荒い
相州鎌倉けさ掛松は幹は枯れても名は残る
揃ろた揃ろたよ若衆揃ろた稲の出穂よ良く揃ろた
八雲の 社の のぼりを見たか あれは関東 一の旗
沖の かもめに 汐時問えば 私しゃ立つ鳥 波に聞け
沖の 暗いのに 白帆が見える あれは紀の国 みかん船
障子 あければ 大島一目 なぜに江ノ島 松のかげ
男 だてなら 両国橋の 水の流れを 止めて見ろ
水の 流れも 止めよで止まる 止めて止まらぬ恋の道
大町天王唄より